小松 敦 氏 [ HEAVENS ]
サロンスタイルはカットベース、技術、カラー、パーマ、リアルなクリエイションが大切。
中でも一番大事なのは、素材感。
モデルの良さや顔も重要だが、似合わせができている人の評価は高い。
ファッション感、コスチューム、メイクも加味される。
ヘアからインスパイアされることが大事。
髪を活かしたデザイン、髪は動くものとして捉え、動きのある作品を注目。
フォトだからできるファッション感をもっと出したほうが良い。
手軽にできるからこそ、２つの写真での光の使い方、シチュエーションを自分の中の得意な概念を決めて撮影するのがいい。
ヘアに対して強い思い入れもあるが、さらっとかっこよくやるのもあり。

上原 健一 氏 [ Rougy ]
以前よりも見やすくなってきている。
サロンスタイル部門は２枚で１組なので、どちらかがよくてどちらかが悪いでは選ばれない。
自分の基準となるバランス、ＯＫラインを安定させて欲しい。

山下 浩二 氏 [ Double ]
新しい質感がちょっとずつ出てきているのでいいと思います。
ただ、巻いて終わりの作品も多い。ただ巻くのではなく、実際にパーマをかけてみるのはどうですか。
もう少し似合わせることができるはず。

吉田 隆司 氏 [ snob ]
しっかりカットしている作品を評価した。
セットだけしている、巻いているだけのロングスタイルよりも
ショートスタイルでカットをしてデザインしているものを今回は選ばさせてもらいました。

赤松 美和 氏 [ VeLO ]
デザイナーのデザインのスタイルがみえる作品を上位にしている。
同じ巻髪でもその人らしさをだしてほしい。
デザイナーという意識を持ち、一歩進んでスタイルを作ってほしい。
肩より上のスタイルでデザインがあるものを重視。
あの人でなければという色をだして、ただスタイリングが上手い人になってほしくない。
ストリート感、ナチュラル感が混ざってなかなかジャッジしにくい部分はあった。

西村 晃一 氏 [Nicole.]
女性像とヘアスタイル、雰囲気、技術、やりたいことがわかりやすいのが良い。
それがはっきり打ち出せるものが良い。偏ったスタイルはどうかと思う。