先日snobアドバンスカットセミナー第1回目がn.b.eスタジオで開催されました。
講師は京都、大阪、滋賀で8店舗のサロンを展開するsnob代表吉田隆司氏とenVAmp店店長元橋啓太氏です。
弊社はデザイン力や技術力にこだわりをもっており、デザインやカット技術を理論的に教えて頂ける吉田氏に、名古屋と岐阜で10年以上カットスクールの講師をして頂いております。
4回コースでカットのフォルムコントロールを徹底的に習得していただきます。
今回は‘カットの構造を頭の中で展開できるようになる‘というテーマがあり、初めに吉田氏からカットの構造や切り方についてのプレゼンテーションをしていただきました。
受講生はプレゼンテーションを聞くだけではなく、実際にダイヤグラムシートを使い何パターンかの展開図を描くワークショップを行いました。
続いてウイッグを使ったワークショップでは、まず1体のウイッグが受講生の前に置かれました。
課題は‘ウイッグに触れる事なく観察をして全く同じスタイルにカット’です。
セイムレイヤーのスタイルでしたが全く同じようにカットするのは難しく、頭の中でしっかりと展開図が描けていないと同じようにカットするのは難しいということを教えていただきました。
そして吉田氏に課題のセイムレイヤーを切る上で大切な部分を細かく解説していただき
元橋氏にデモンストレーションをしていただきました。
感覚でカットをしても同じスタイルを切る事は出来ないし、スタイルをパターンで覚えたカットでは応用ができない事が再確認でき、カットの構造を頭の中で展開出来るようになることの大切さを痛感しました。
吉田様、元橋様、アシスタントの河村様ご協力頂きましてありがとうございました。
次回も宜しくお願い致します。