8/21(月)snob advance Plus cut school 4回コースの1回目が開催されました。
Basic Classは基本的なパターンのスタイルを通して原理原則を学ぶことができることに対し、Advance Classはより平面のスタイルを立体的に表現し、
頭の中で展開図をイメージしてカットできるようになることを目的に、よりサロンワークでの時間や再現性につながる実習となっております。
最初は座学からスタートしました。
座学ではダイアグラムを用いた頭の丸みを前提にしたスライスの取り方だけでなく、
短い時間で最大のパフォーマンスができるように頭の中で展開図を作り、瞬時にお客様に似合うデザインを何パターンか作ることで
お客様の満足度を上げるカウンセリングに繋がることなどより実践に近い立場でのお話を座学の中で受講生に伝えていただきました。
その後、金谷様の事前にカットしたスタイルをスクリーンで受講生に共有していただき、まずは自分で考えて展開図のデッサンを取っていただき、答え合わせをしたあと実習に移りました。
まずは半頭、切り直しなしで各々自分なりにウィッグカットをしていただきました。
実習中、金谷様から縦スライスの取り方やカット中の姿勢についても、受講生一人一人にアドバイスをしていただきました。
半頭を仕上げてから金谷様のデモに移りました。
髪の取る量や髪の引き取る位置で仕上がりが変わってくることや縦スライスで切った時にどの位置に髪の毛が落ちてくるのか予測しながらカットするなど
実際にカットする上で抑えるポイントを伝えていただきました。
金谷様のデモの後はもう半頭のウィッグカットに移りました。
デモ前とデモ後ではスタイルの再現性が格段に変わり、スライスを取った際の立ち位置や髪を引き出す位置の大切さを実感いただけました。
講師のデモ前に自分でプロセスや展開図を考え、切ることでよりサロンワークに還元されるような内容となりました。
次回は9月4日(月)になります。
よろしくお願いいたします。