本日第5回目のsnobのベーシッククラスを開催いたしました。
本日はベーシッククラスがラストということもあり、今までの総括として
自分たちで考えてカットを行う形式となりました。
テーマは「マッシュウルフ」スタイルでカット実習が進んでいきました。
受講生の皆様には、対お客様を想定し5分程でダイアグラムを構想する時間が設けられ、その後50分でカットにシフトするという流れで挑んでいただきました。
その後、講師の尾瀬様のカットデモを実際に見せていただきました。
カットしてもらっても、近い仕上がりにはなったとしても尾瀬様の教えられた通りに完全に再現することは難しいことを認識していただきました。
受講生に多かったのが全体的に頭の丸みがあり、ウェイトが出ているスタイルに仕上がっており、実際の正解のスタイルの丸さのないものとは異なった完成になっていたもの。
これはグラデーションの位置やトップの引き出し位置などの見極めによって頭の丸みが変わることを伝えていただきました。
自分で考えて切ってから答え合わせをすることで、実際のカットと理想のカットの乖離がどのくらいなのか、どのようにその溝を埋めていくのか。
自分で現状分析をしてからカットを開始することで理解が深まる形で実習することができました。
尾瀬様からアドバンスクラスで実施するセニングの技術について少しだけお話しいただき、実践していただく流れに。
今回snob Basic Plus cut school でカットの原理原則と以下の内容を学んでいただきました。
レイヤー/グラデーション/オーバーダイレクション/リフティング/セクション/アングルコントロール
受講生の皆様に対しては、トレンドのカット技術を表現するためにも、ベーシックな施術の経験を着実に積んでいくことが大切であるということをリマインドいただきました。
将来、熟練したサロンワーカーとして活躍するためにも、基礎的な部分を何回も何回も繰り返していくためのセミナー参加や自主練習は欠かさないようにしていきましょう。
講師の尾瀬様、受講生の皆様、計5回のご参加誠に有難う御座いました。
次回、n.b.e主催セミナー【snob Advance Plus cut】は6/23(月)の開催となります。