7/3(月)snob Basic Plus cut school 5回コースの最終回5回目が開催されました。
5回目の内容は前回6月までの4回の復習を含めた総集編として、
マッシュウルフを実習していきました。
今回は解説の前にまず出来上がっているウィッグを展示して
そのスタイルのダイアグラムを自分でイメージし、実習に入りました。
途中で尾瀬さんにアドバイスをいただきながらカットをそれぞれ進めていき、
*最後に答え合わせをする形で進めていきました。
実際に出来上がったウィッグを見ながら各自でダイアグラムを組み立て、
切ってもらうと仕上がりのスタイルに近い人はいても完全に再現とまではいかない点も多くありました。
特に全体的に頭の丸みがあり、ウェイトが出ているスタイルに仕上がっている
受講生が多かったが実際の正解のスタイルは丸くなっていない。
という部分に対してグラデーションの位置やトップの引き出し位置などの
見極めで頭の丸みが変わることを伝えていただきました。
自分で考えて切ってから答え合わせをすることで、ここはこの考え方なのか。
と、より理解が深まる形で実習することができました。
また、最後にAdvance classの触りとしてセニングのアプローチ方法をお伝えいただきました。
今回snob Basic Plus cut school でカットの原理原則と以下の内容を学んでいただきました。
レイヤー/グラデーション/オーバーダイレクション/リフティング/セクション/アングルコントロール
マニュアルではなく頭の丸みや構造を理解してカットすることが大切であること、
突き詰めるとより綺麗に、再現性も上がり早く切れるようになること、
その結果お客さまがスタイルをより長く楽しめるようになりリピートにつながるようになること
を尾瀬さんから最後にお伝えいただきました。
よりカットの理解が深まり、サロンワークへと還元していただける内容となったかと思います。
5回通して参加いただきました受講生の皆様、講師でお越しいただきましたsnob尾瀬様 ありがとうございました。