2017.10.09

After Report / AW TREND DESIGN SEMINAR

8月31日にYENN岸川氏を講師にお呼びして秋冬シーズンカラーセミナーを開催致しました。

今回は始めに、シーズンカラーの取り組みの中で、トレンドを勉強する意味や方法などのアンケートを取らせていただき、
岸川氏にその都度お答えただくかたちで、距離感の近い講習を行わせていただきました。

始めはモデルデモンストレーションです。
カットの後、カラー塗布をしながらトレンドの解説。

ファッションやメイクのトレンドを学ぶ理由、
カウンセリングの中で気にしていることなど
お客様にリピートしてもらうために日頃のサロンワークで工夫していることや努力していることをお話していただきました。

トレンドや世の中の流れを学び感じ取れるようにすること、それがお客様の些細な変化に気付くきっかけになり、お客様の満足度や喜びに繋がるとのことです。
それをシーズンカラーであったり、季節ごとの提案にしてサロンワークでお客様に還元しているとのことでした。

今回セミナーで使用した薬剤は
オルディーブのフォギーラインです。

岸川さんによると
フェミニンやモード、コンサバといった女性像の分類は徐々に薄くなっていってるとのこと。
どの女性像も少しずつカジュアルやモードの要素のあるものに寄ってきているのが今の世の中の流れです。

今回のフォギーラインのターゲットはコンサバ層の女性。
以前のコンサバのイメージだと、「ゆるふわ」や「モテ・愛され系」のイメージだったのが
今のコンサバは少しかっこよさや抜け感のあるイメージを指しています。

そんな時代の流れの変化がある中で
抜け感やかっこよさがあるコンサバ女性を表現できるフォギーラインは、少しずつ環境や好みが変化していく女性それぞれにフィットした提案がしやすくなっています。

シーズンカラーだけでなく、様々な年間での取り組みや勉強はすべて、サロンに来られるお客様がオシャレになるためにしていること、
オシャレにするのは髪だけでなく、
髪が変わることによってメイクやファッションや気持ちまで変わるように、髪で人を創れる美容師になるために日々努力していることを
最後に岸川さんからお話していただきました。

シーズンカラーの取り組みだけではなく、美容師という職業に対してのモチベーション向上など、次の日からのサロンワークに活かしていただけたら幸いです。

YENN岸川さん、受講生のみなさん
ありがとうございました。