9/28(月)2020 snob cut school Advance Plus cut Class5回コース第2回目を開催致しました。
講師は、snob 統括店長及びArt Directorを務める金谷二郎氏です。
このスクールでは、ベーシックプラスクラス、アドバンスプラスクラス2つのクラスで構成されています。
カットの考え方、ヘアデザインの設計図(ダイアグラム)、フォルムコントロールについて学んでいただきました。
ダイアグラムを理解する事でカットスピードは、圧倒的に早くなりお客様に提供するヘアデザインの再現性は高くなります。
このセミナーでは講習内容のより理解を深めていただく目的として、毎回宿題を持ち帰っていただいております。
始めに、金谷様からプレゼンテーションをしていただきました。
理論に基づくセニングにより自由自在にフォルムコントロール出来ることを解説いただきました。セニングでは、「質感」「形」「量」の3つをコントロールし、エンズセニング、レイヤー、グラデーション、セイム、ルーツセニングについての違いやどんな結果が得られるのかを解説いただきました。
プレゼンテーションの後は、金谷様にウィッグカットのデモンストレーションをしていただきました。
ウェットカット時とドライカット時の際にハサミを使い分けていることを皆様にお伝えいただきました。
ウェットカットはしっかりと切るためインチは長めのサイズ、ドライカットは繊細なカットをしていくためインチは短めで軽めの細いシザーがオススメとのことです。
金谷様のデモンストレーションの後は、受講生皆様のカット実習が始まります。
ウィッグの半頭にゾーンセニングを入れていきます。金谷様からアドバイスいただき修正点をすぐに各受講生様にフィードバックいただきました。
残り半頭を10分の時間の中でゾーンセニングを切り終えるということを行いました。
皆様真剣な眼差しでカットされていました。ほとんどの方が10分間で切り終えられ、その後金谷様はデモンストレーションで5分間の中でカットしていただきました。
金谷様のカットはとてもスピード感があり、正確で丁寧なカットは圧巻でした。
セミナー最後に受講生様に向けたメッセージと反復練習の必要性をお伝えいただき本日のセミナーは終了致しました。
次回は、10/28(月)3回目を開催致します。
受講生の皆様、金谷様ありがとうございました。