11/23(月)2020 snob cut school Advance Plus cut Class5回コース第4回目を開催致しました。

講師は、snob 統括店長及びArt Directorを務める金谷二郎氏です。
このスクールでは、ベーシックプラスクラス、アドバンスプラスクラス２つのクラスで構成されています

カットの考え方、ヘアデザインの設計図（ダイアグラム）、フォルムコントロールについて学んでいただきました。
ダイアグラムを理解する事でカットスピードは、圧倒的に早くなりお客様に提供するヘアデザインの再現性は高くなります。

始めに、金谷様から今回のテーマ「ディスコネクション」についてのプレゼンテーションをしていただきました。ヘアデザインの幅と質を高めることの１つとしてディスコネクションという考え方があります。効果的に入れることにより再現性が高くなることを具体的にお伝えいただきました。

金谷様の解説を踏まえ、受講生様にディスコネクションを取り入れたヘアデザインをご自身で考えデッサンし、ダイアグラムまで落とし込みをしてからカット実習を実施しました。

デッサンの途中金谷様からフィードバックをいただいております。

デッサン、ダイアグラムを仕上げた後に、いよいよカット実習が始まりました。

受講生の皆様と同様に、金谷様もデッサン、ダイアグラムを完成され展示用ウィッグをカットしていただきました。

ウィッグを仕上げられる前に、金谷様からどんなところがポイントなのか、注意すべき点について実際にウィッグをカットをしながら解説いただきました。

どれくらいの長さを切って、どれくらい残すのか、最小限の手数でフォルムを調整すること。ゾーンセニングを入れすぎるとフォルムが全体的に小さくなり、デザインのメリハリが出なくなってしまうこと、そのためディスコネクションを効果的に入れることによりデザインのメリハリが出たり再現性が高くなることを実際にウィッグをご覧いただきながら解説いただきました。とても分かりやすい内容で皆様理解が深まったことと思います。

次回５回目の最終回は、12月14日(月)に開催致します。

snob金谷様、受講生の皆様ありがとうございました。