8月30日に山下塾3回目をコロナ対策を万全に行いながら開催いたしました。
今回のテーマは前回後半でウィッグデモをしていただいた”レイヤーを使ったマッシュ”のスタイルです。
前回同様、山下様にウィッグデモにて
1回目から伝えていただいるポイントは
・頭の中心点から髪を引き出す
・手の位置は変えずに体を1歩ずつ動かす
・ウィッグと自分の位置は常に一定にする
の以上3つです。
シンプルなポイントを何回も練習して体に染み込ませ、感覚をつかむことが大事と言うことを伝えていただきました。
レイヤーを仕込みで入れることで、マッシュを作る際の毛の収まりやかかる時間が全く変わることをデモンストレーションとウィッグ実習により、再度確認していただけたのではないでしょうか。
今回は前回のおさらいの内容のみでしたが、
髪を引き上げる時のコームの持ち方や入れ方、さらにはシザーの持ち方や開閉の仕方など
基礎的な部分でも、常識とされているような考えとは少し違う、山下様の考え方と理論を公開していただき
今までの習ってきたこととは全く違う捉え方を聞き、受講生の方も驚いていました。
そして最後はウィッグで作っていただいたレイヤーを生かしたマッシュのスタイルを実際にモデルデモンストレーションで共有でリアルなサロンワークの公開です。
ウィッグとは違い似合わせも考えながらカットを解説していただきました。
カットの技術はもちろんですが、モデルさんを誘導しながら山下様が思う一番似合うヘアスタイルを提案していくコミュニケーションスキルも参考になったのではないでしょうか。
次回11月22日は山下塾最終回となります。
最終回は今年の山下塾の集大成となりますので、受講生の皆様宜しくお願い致します。
今回も講師でお越しいただいたDouble山下様、堀様、立花様ありがとうございました。